たこやきむら~夢見るマレー人嫁日記~

マレー系マレーシア人嫁と国際結婚した男の甘すぎない甘辛ライフログ。 日本、マレーシアで経験した面白い話や経験を中心に日常を綴っています。 4コマ漫画も掲載中。

マレーシア高出生率

日本オワタ!になる前にマレーシアから学ぶ高出生率の話〜後編

どうも、うめぇです。
 
今回は前回の話の続きです。
あくまでうめぇの感じたことをまとめたり、
考えたことをまとめてますので悪しからず。



前回の内容:
日本オワタ!になる前にマレーシアから学ぶ高出生率の話〜前編
 

マレーシアがなぜ、高出生率なのか。僕なりに考える

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(Some rights reserved by Haifeez from flickr)

僕はなぜマレーシアが高出生率なのか、なんとなく2点を考えます。

1点目は大きな要因として宗教があげられると思います。


マレーシアの約6割強がイスラム教で残りは仏教やキリスト、ヒンドゥー教になります。
外務省:マレーシア基礎データより
 
イスラム教では経典の中で「子をつくり、数を増やしなさい」とされており
ストイックな信者はその教えにそって、中絶はおろか避妊もしないものもいるそうです。


(し'W')「今はだいぶ現代的な考え方をする人も増えてきたから、そうもなくなってきたけどね」

(し'W')「ただ私の知り合いとかは、避妊とかまったくしないで30歳で6人こどもいるとかね。」
(う^q^)「さすがにそれはやりすぎでしょ。。。」
(し'W')「熱心な人は避妊とか関係ないからね」

合わせて、宗教のコミュニティがセーフティネットにもなっており
コミュニティ全体で子供を育てるという考えが強い気がします。


僕自身も体験したのですが
お祈りの際、集会場のようなところに集まり、みなが顔合わせお祈りします。
そういったところでは、大人が子供たちのお手本になるように努める一方で
顔合わせた時に勉強や遊び、家庭の話などしている様子が伺えます。

お祈りが一種のコミュニケーションツールになっている一面があります。

僕自身も居合わせたところだと
「A君は、なにか鼻声だが調子わるいのか」とか
「明日は学校で〇〇が必要だから、持っていくんだぞ」とか
「多めにおかず作ったから取りに来て」とか

お祈りは一日5回あるので、
井戸端会議が頻繁に行われている感じです。


親の自分が教えられないことや出来ないことも、
同じコミュニティの人が教えてくれる、与えてくれるっていう感覚は
もし親の立場であればありがたいことだと思います。


イスラム教のこういった一面は日本も見習うべきところかなとは思います。


徹底したマレー系の優遇政策

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( Some rights reserved by ~ezs from flickr)

2点目はマレー系マレーシア人の優遇制度だと考えます。通称、ブミプトラ政策といわれます。

ブミプトラとは、元々マレー半島に住んでいた原住民を指し、中国系マレー人、インド系マレー人、他外国人を含みません。

中身は徹底したマレー系マレー人の優遇政策で、近年少し緩和されたといえ根強く残ってます。

1 教育
マレー系の子弟には、奨学金制度や高等教育機関への入学などで手厚い優遇措置がある。
奨学金も特定の大学に進める準備課程への入学も対象は、ブミプトラの子弟のみで、中国系やインド系などには適用されない。
 
2 就職
就職機会もマレー人が優遇されています。特に公務員や政府系の基幹産業などはマレー人を優先的に採用します。旅行などで見かける空港従業員なども大半がマレー系だったりします。 

3 住居
民間住宅や工場の一定割合はマレー人向けの枠があります。そのためマレー人は競争なくいい条件の物件に入居したり購入することが出来ます。また住宅等の分譲物件はマレー人に対してのみ一定額安く販売することになっています。

4 銀行融資
個人でも企業でもマレー人は優先的にいい条件で融資を受けることができたり、
奨学金のようなものであれば、低利子もしくは無利子でローンを組むことができます。 


これだけ、自国民に対しての手厚い保護制度があれば
子供を作っても何とかなるかってなりますよね。。。

子供に対してお金かかるから子供増やすのためらうって人が大半だと思うので
こういった制度があるとすっごく安心だと思います。


(し'W')「私の国立大学学費、前期3万円後期3万円だったよ。4年制大学だから計24万円ぐらいかな。」
(し'W')「もちろん、それ以外の物もあるから何とも言えないけどマレーシアの学費は安いと思うね。」
(う^q^)「マレーシア、学費安すぎやろ。。。」 



ただ、この優遇制度中国系やインド系の人たちからの批判もあり、緩和してきているそうですが
まだまだ社会全体として根強く残っています。

(し'W')「国から学費払ってもらって、海外留学してそのまま帰ってこないって人も多くいるしね。」
(う^q^)「それはなんか本末転倒やね。」

まとめ

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(Some rights reserved by Proust from flickr)

日本は人口減少社会に突入していくなかで、大きく舵とりをしなければ
浮上することはないと思います。
マレーシアのような制度や仕組みを真似しろとはいわないですが、
もう少し一人一人も考えていかなければいけないかなと思ってます。

(う^q^)「日本の環境はいいけど、子育てって観点だと大変そうだよね」
(し'W')「マレー人の場合、子育てはなんとかなるでしょみたいな感じだね。」


日本、マレーシア。どっちで子育てするべきなんだろうか。。。 


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日本オワタ!になる前にマレーシアから学ぶ高出生率の話〜前編

どうも、うめぇです。


ちょっと前に日本の人口が減少の一途を辿っているという
ニュースを見ました。


参考リンク(外部サイトに飛びます):
毎日新聞:総人口1億2709万人 初の減少 

僕の一意見として、国力=人口だとおもってるので
人口が減っていく日本はあまり芳しくないですね。

僕自身とある体験も含め、出生率についてすこし考えたいと思います。



マレーシアは気のせいか、子供の数が多い

oonawatobi

まず日本の出生率が減っているなと身近に感じたのは
マレーシアの親戚の集まりと、日本の親戚の集まりを
それぞれ経験してからです。



しゅーちゃんは4人兄弟の末っ子。兄弟は皆結婚していて、
姪っ子、甥っ子が計6人います。
親戚が集まると小さい子どもたちが20人ぐらい集まります。

とりあえず、みんなパワフル。人数がいるので騒がしい(笑)



一方僕は2人兄弟の長男。いとこ、はとこを含めると計8人ぐらいいますが
未婚だったり、結婚しても子供居なかったりで
子供の数はだいたい10人いくかいかないかぐらい。
親戚が集まるとそれなりに騒がしいけど、マレーシアの親戚集まりに比べると
そう大した事ないなという印象です。


両家のおじさん、おばさんの数はそうたいして変わりないのですが
子供の数で比較するとなんとなく出生率の低下を感じます。

他にも、マレーシアや日本のそれぞれの商業施設に行くと
子供の数が違う気がします。マレーシアのほうが多いと感じます。


グラフで見る日本とマレーシアの出生率の違い

jinkou_sekai

マレーシアの出生率は人種によっても違うのですが
2014年で約1.94。(マレー系だけみれば2.6だそうな。)
一方、2014年の日本の出生率は1.42。
ちなみに日本が2.0の出生率だったのは1975年の時です。



(出典:世界銀行 各国出生率

グラフで見ると結構違いますね。


マレーシアと日本、同じアジア圏なので
似た価値観もある一方で、子供に対する考え方が違うように思えます。
それは制度だったり、宗教だったり、気持ちだったりあるように思えます。


マレーシアと日本、出生率がなぜここまで違うのか気になるので
ぼくなりにもう少し考えをまとめてみたいと思います。


(し'W')「うめぇ君、珍しく真面目。」
(う^q^)「珍しくは余計です。」


続きは下記へ。
日本オワタ!になる前にマレーシアから学ぶ高出生率の話〜後編


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